我が家のお風呂の話。続き2。
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前回の話はこちらです↓
修理の人たちは本当に撤収しておりました。
メモも何も残っていません。
そんなものなの!?と愕然としつつ、修理し終えたお風呂をみてみると、見た目はなんとなく綺麗になっています。
浴槽のヒビも消えていました。
でも、石鹸受けは外してくれていないし、その下の穴はそのままだし、浴槽周りのコーキングはガタガタで厚みがたっぷり。
明らかに上から塗っただけ!
しかもコーキング剤が浴槽用じゃないのか、コーキング剤ではないものでコーキングしたのか、ぎゅっと触るとプチプチいってヒビが入るのです。
壁も白くなってはいますが、掃除をして綺麗にしたのではなく、塗料を塗って汚い所を隠した感がありありです。
極め付けが、
新しく替えてくれたことには感謝しますが、これどうなの?と思いつつ、塗料の匂いがキツく室内にいるのが辛いため、2泊3日でスコッツデールという街へ避難しに行きました。
スコッツデールはお洒落なショッピングモールがあったり、オールドタウンといカウボーイがいた頃の街並みを再現している(ようなしていないような)場所があったり、とってもステキな所でした。
さて!!!
家に戻って参りまして、問題の排水溝です!
匂いはほぼ消えたので、浴槽や壁を洗い、お風呂に入ってみようとお湯を出しました。
勢いよく出たお湯が排水溝の隙間に当たり、そこから黒い変なゴミが出てきます。
お湯も隙間から流れ出てしまい溜まりません。
なんともいえない悲しい気持ちになりました。
その日は布をねじって隙間を塞ぎ、お湯を溜めました。
これは困る…。
でもまた修理の人を呼ぶと、お風呂が使えなくなるからどっかに泊まってと言われてしまう…。
こちらでは子供がいる家庭だと、2ベッドルームや3ベッドルームの家が普通です。
そして、そのベッドルームにはそれぞれシャワーやトイレがついているので、どっか泊まってとはならないはずなのです。
しかし我が家は1LDK(せめてもう一部屋欲しかったよぅ)なので、唯一あるお風呂やトイレが使えなくなってしまう。
そのためにホテルに泊まらなければなりません。
出費が痛いので、自分で隙間を埋めることにしました。
コーキング剤は近所のターゲット(ホームセンターとスーパーとしまむらが合わさったようなお店です)で手に入れました。
乾くまで十数時間かかるので、夜中に一人で黙々と作業です。
本当はコーキングは浴槽内にしてはいけないと思うのですが、これ以外に穴を埋める方法が思いつきませんでした。
浴槽まわりのコーキングも気になるので、全部カッターで剥がしてコーキングしなおしました。
古いコーキングが何層にも重なっており、そこにカビが付いていてものすんごいことになっていました。
石鹸受けの下の穴も塞ぎました。
そしてそして…。
お風呂がどうなったかというと…。
シャワーカーテン用のポールを3本取り付けました。
1本はシャワーカーテン用
2本目はタオルかけ用(右側にタオル 左側の端にブラシや排水溝の蓋をフックでかけています)
3本目は下の画像の通りです。
ボトル部分のアップです。
実家に頼んで送ってもらったセリアのボトルハンギングホルダーと無印のボトルをポールにぶら下げています。
これでボトルのカビと滑りは防げるはず!
全ての物は下に置かず、ぶら下げて収納しました。
石鹸も磁石をとりつけて壁にくっつけるダルトン風のものを、アメリカのアマゾンで安く見つけとりつけています。
まだまだ改善の余地はありますが、初めてに比べるとぐっと使いやすくなりました!
お湯を溜めることができるようになったので、息子もお風呂入るーと言うようになってくれて嬉しいです。
そういえば、もうひとつ残念な点がありました。
施工中、塗装の付着を防ぐためにビニールなどで床を覆ってくれていたのですが、その意味もなく、ドアノブや洗面台、トイレなどがザラザラになっていました。
修理の人が撤収時に覆っていたものを回収したのですが、タイミングが早すぎたようです。
空気中に浮遊していた小さな塗料の粒たちが、時間が経つにつれて落ちてきてそこら中にくっついたのだと思います。
こっちの掃除も大変でした。
重曹をふりかけてひたすらこすって落としました。
最後に、バスルームから外してくれたガラス戸なのですが…。
こっちの良いところは、分別せずに何でもゴミ捨て場に捨てられるところです。
ソファーやテレビなども捨ててあり、日々ゴミ捨て場からアメリカの豪快さを感じています。
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